世界と自分

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海外に出始めたのは遅かったが、水を得た魚に

2008年、30歳で韓国とアメリカに行ったのが最初。

その後2011年にいきなりバックパッカーで3か月欧州横断。世界マジで広いと痛感。カルチャーショック受けまくって意識変化。2012年、カウチサーフィンのホスト開始。アフリカ旅行・マサイ村で婚活失敗。英語の必要性を感じフィリピンに短期留学。その後オーストラリアに長期留学→若い各国の留学生たちと弾けまくって、これがめちゃくちゃ想い出深かった。既に34歳ぐらいでオッサンやったが、今思うと英語を覚えれる最後のチャンスだったと思う。

自分の英語レベルは日常会話はOK(中の中の下?)ぐらいだが、
でもこれ以上英語の上達は要らない。英語の記事が読めて多少ジョークが言えコミュニケーションが取れるぐらいでいい。というか、英語脳になると人格落ちそうやから必要ないわ、と途中で気付いた節があった。

2013年~2015年はカウチサーフィンのホストを続けながら英語のスキル維持、たまにオーストラリア留学時の友達や、カウチサーフィンの友達ゲストたちを訪ねる旅にふらっと出た。2016年7月からアジアを中心に長期の旅を開始~現在に至る。

海外出たての頃は、欧米文化と金髪長身美女に圧倒されていたが、数年後
完全に国際感覚が身に着いた今では、もう金髪美女に興味はなくなっていた。
欧米文化自体が、日本より劣っているなと確信する時が多くなってきて、憧れがただの幻想だったと気付き始めたからだ。ずっと焦がれてたドイツも、今では「ああ、ドイツね~」ぐらいな感じに大きく変化した。
やはり最後には精神性がモノを言う。アジアの共同体精神の方に「豊かさ」があると確信する、今日この頃。
改めて、日本に生まれて自分はラッキーだったと思う。
心を整える、他人を思いやる、和を紡ぐ陰徳、深い文化性…etc。

ただ、どうしても井の中の蛙という名のぬるま湯に浸ってしまう自分がいるので、
外に出て、自分で経験し、考え、世界の中で「自分が今どこに居るのか?」を知るために奔走したかった。
世界を知ると、必然的に歴史に興味が湧いてくる。
各国の伝統と、美女の美しさに悠久の時の深さを感じ、さらに世界を深く知る。
時代が見えてくる。そして日本という国が客観的に観れるようになる。
このリアルでダイナミックな学習方法が、当たり前だけど面白い。

これからも、まだ知らない国々で面白い体験をして行きたい。

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